建具とは?
今回は建具のデザイン(柄・色)についてみていきます!
建具とは扉、ドアのことです。主に室内のドアを言います。内装建具とも呼びます。
建具は部屋の印象に関わってくる部分なので、
家を建てるとき、リフォームする時に時間をかけて吟味したい方も多いのではないでしょうか。
決めること たくさん
建具はたくさんのメーカーがあるので選択肢は多いです。
また建具1枚見ても、形・柄・色・把手の形…と選ぶことがたくさん。
ちなみに今はメーカーのサイトで電子カタログが増えていて、おうちでゆっくり見れます。
※もちろん無料でカタログを取り寄せることも引き続き可能です。
でも、慣れがないと目的のカタログページまでたどり着くのも大変だと思います。
後半にまとめているので、ぜひ活用してください。
床材やクロス決めにも活用できて、ショールームに行く前の予習にもなります!
※メーカーによってはHPで建具のデザイン選択だけでなく、
床や壁紙との組み合わせからシミュレーションもできます♪
建具の種類
開き戸、引き戸、折れ戸など建具の種類はメーカーにより多少の取扱い有無はありますが、
部屋ごとに合わせて決定する事が多いです。
今回は紹介してませんが「建具の種類」「素材」についての記事も今後作成予定です。
選択肢の概要
それではまず、各テーマごとにどんな種類があるのか見ていきましょう。
デザイン
まず、建具にはフラットなものから表面が凸凹した框(かまち)付き、ルーバー付き、ガラス付きなど色々あります。
pinterestの投稿をお借りして紹介していきます。
フラット
フラットとは、言葉通りシンプルで板一枚に取手だけが付いているスタイルです。
すっきりした印象になります。
色を壁に合わせると、建具の存在感が減って部屋も広く感じるよ!
框(かまち)付き
框とは、周囲に枠が付いている事を言います。
上下に框が付いているパターンや、4つに分かれているものなど色々あります。
ガラスやルーバーとの組み合わせも、おしゃれで人気だよ!
ルーバー付き
ルーバーとはガラリとも言われ、細い板が並べられている部分のことです。
気密性は欠けますが、デザイン性に貢献してくれるので人気です。
湿気がこもりやすい収納やパントリーの扉でも、よく選ばれてるよ!
※パントリーは食材収納庫です。キッチンや廊下に作ります。
ガラス入り
ガラス入りも色々なデザインや配置があります。
ルーバーや框と組み合わせることでデザイン性が上がります。
リビングのメイン扉にガラスを入れると、光が入ってきて明るい印象になるよ!
スリットあり
スリット入りとは、主に長手方向に切り込みが入っているデザインです。
スリット幅の太さやガラス面の透過具合も、色々あります。
外からの視線は遮断しつつ、人の気配を感じられることがメリットです。
柄(模様)
次に面材の柄について見ていきましょう。
柄は主に「木目」か「無地」です。
これがベースになり、次に色(塗装)を選ぶことが多いです。
※パステルカラーなどレアな色の場合は、柄の選択肢が少し減ります。
色
色は、本当にバリエーション豊かです。
次に載せてますリンクから、各メーカーのカラーラインナップを確認してみましょう。
比較・検討スタート
ドアのチェックポイントを一通り頭に入れたところで、各メーカーの建具を比較・検討してみましょう。
実際の各部屋の使い方・過ごし方を想像しつつ見ていくと、方向が見えてくると思います。
メーカー(カタログ一覧)
建具を販売しているメーカーはたくさんあります。
家具と同じでオーダーメイドや海外メーカーもあるので、日本で取り扱っている会社だけで
50社以上あるでしょう。
全て網羅することはできませんが、ここではサイトとカタログのリンクを載せておきます。
ぜひじっくり検討してください。
※50音順に並んでます。随時追加予定。
AIKA(アイカ)
- メラウォールド(メラミン室内ドア)
- マーレスクラスS(耐擦り傷性化粧ボード)
- メラフュージョンプレーン(メラミン)
WOODONE(ウッドワン)
・無垢ピノアースシリーズ
・ピノアースオーダーペイントシリーズ
・ドレタスシリーズ
DAIKEN(ダイケン)
・ハピアシリーズ(トレンドウッド調・ソリッド調・レザー調・グロス調)
Panasonic(パナソニック)
・ベリティス(スタンダードレーベル・クラフトレーベル・プラスレーベル)
LIXIL(リクシル)
・ラフィス
・ラシッサ(Sクリエ・Dパレット・Dラテオ・Dヴィンティア・Dキナリモダン)
・TA(ティーエー)
・ラシッサUD(ユニバーサルデザイン)
・新和風
・Renova(リフォーム専用)
おわりに
いかがでしたでしょうか。ドア選びの参考になる部分がありましたか?
家を建てるということは、選択の連続なので楽しい反面大変なこともたくさんあります。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。