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【カーテン】おしゃれなインテリアに欠かせないカーテンの素材やチェックポイントを徹底解説!

家づくりで意外と後回しになりがちなカーテン。実はたくさんの種類があるってご存じですか?今回はそんなインテリアづくりに欠かせないカーテンについてまとめました。

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様々な種類があるカーテン

カーテンには様々な種類があります。

よく見るものからそんな名前が付いてたんだというものまで一気にご紹介します。

  • プリーツカーテン
    カーテンの上部に細かいプリーツ(折り目)を寄せたデザインのもの。スタイリッシュで上品な印象を与える。
  • レースカーテン
    透け感のある素材を使ったカーテンで、柔らかく優しい印象。主に窓の内側に取り付けられることが多い。
  • ストレートカーテン
    一般的な形状で上部がストレートになっているもの。
  • ウェーブカーテン
    上部が波状になっているカーテンで、柔らかく落ち付いた印象が美しい。
  • ギャザーカーテン
    上部にたくさんのギャザーが寄せられたカーテンでボリューム感があるとともに、クラシカルな雰囲気が出る。
  • タブトップカーテン
    上部にタブ(ループ状の生地)を付けて、カーテンレールに引っ掛けるタイプのカーテン。
  • アイレットカーテン
    上部にメタルリング(アイレット)が付いたカーテンでスタイリッシュな印象。
  • カフェカーテン
    下部が短めにカットされたカーテンで小窓やキッチン、カフェなどでよく見かける。
  • ロールスクリーン
    ロール状になった生地を上下に巻き上げることで開閉。シンプルで機能的なデザインが特徴。
  • ブラインド
    細かいスリット状の板を備え、開閉をすることで光の量を調整可能。メタルタイプや木製タイプ、布製タイプなどがある。

以上は一例で、他にも様々な種類があります。

これらのカーテン形状はそれぞれ異なる印象や効果を持っているので、自分の部屋のイメージや目的に合わせて適切な形状のカーテンを選ぶと良いでしょう。

次に各カーテンについてもう少し詳しく解説します。

プリーツカーテン

美しいプリーツが特徴的で、スタイリッシュな印象を与えるカーテンです。

プリーツは布を細かく折りたたんで作られます。

プリーツの種類には、タックプリーツ、バックルプリーツ、ボックスプリーツ、フラットプリーツなどがあり、それぞれ異なる印象を与えます。

プリーツカーテンの特徴

美しいデザイン性

プリーツが美しいため、カーテン自体がアクセントに。
窓周りのインテリアにもマッチするため、おしゃれな部屋作りにぴったり。

遮光性が高い

プリーツカーテンには遮光性の高いものがある。
特に厚手の生地を使ったものは日差しをしっかりと遮ることができます。

プライバシーを守る

透けにくいものは外からの視線を遮りプライバシーを守り、防犯効果も期待できる。

プリーツカーテンの取り付け方法

プリーツカーテンは取り付け方法によって印象が変わります。取り付け方で呼び方が異なります。

  1. シングルプリーツ
    一般的な取り付け方法で生地を一つのプリーツに寄せることで、スッキリとした印象を与えます。
  2. ダブルプリーツ
    生地を二つのプリーツに寄せることでボリューム感が出ます。部屋を広く見せる効果も。
  3. トリプルプリーツ
    生地を三つのプリーツに寄せることで、更にボリューム感がアップ。高級感があり大きな窓にもぴったりです。

プリーツカーテンは美しいプリーツが特徴的で、スタイリッシュな印象を与えるカーテンだということがわかります。遮光性が高くプライバシーも守ってくれるでしょう。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、コンパクトでシンプルなデザインが特徴的なカーテンの一種です。

軸に巻き取ることができるカーテンでシンプルなデザインが窓周りのインテリアにもマッチするため、人気があります。

ロールスクリーンの特徴

コンパクトで省スペース

ロールスクリーンは軸に巻き取ることができるため、収納スペースをとらずコンパクトなデザインが特徴。

簡単操作

チェーン式、スプリング式、モーター式など使用目的に合わせて選ぶことができどれも上げ下げの操作方法が簡単。

遮光性や視線遮蔽性に優れる

ロールスクリーンには遮光性や視線遮蔽性に優れるものが多い。
遮光性の高いものは日差しをしっかりと遮り室内を暗くすることも可能。

ロールスクリーンの取り付け方法

ロールスクリーンの取り付け方法も3つあります!

  1. 壁面取り付け型
    壁に直接取り付けるタイプ。壁面に穴を開ける必要がありますがしっかりと固定できます。
  2. 天井取り付け型
    天井に直接取り付けるタイプで窓周りを広く使いたい場合に向いています。
  3. 窓枠取り付け型
    窓枠に直接取り付けるため窓枠に穴を開ける必要はありませんが、窓枠の大きさに合わせて選ぶ必要があります。

ロールスクリーンはスリムでシンプルなデザインが特徴的でプロジェクター用スクリーンと併用することもできます。

また窓用ではなく間仕切りや建具代わりにロールスクリーンを利用する方もいます。

レースカーテン

レースカーテンは軽やかで柔らかい印象を与える透け感のあるカーテンです。インテリアにおいて優雅さや上品さを演出する役割を担っています。

レースカーテンの特徴

オーバーレース

オーバーレースは、カーテンレールにかけるタイプのカーテンです。主に、窓の外側に取り付けることが多く、窓枠全体を覆うことができます。カーテンの中にインナーカーテンを合わせることで、遮光性やプライバシー保護を高めることもできます。

インラーレース

インラーレースは、窓枠に取り付けるタイプのカーテンです。通常、インナーカーテンの外側に取り付けます。遮光性があるカーテンや、ブラインドなどの内装に合わせて、インラーレースを選択することが多いです。

レースカーテンのよくある素材はコットン・ポリエステル・ナイロン・レーヨン

レースカーテンの素材は多種多様です。主に4つの素材が使われています。

  1. コットン
    天然素材で柔らかい風合いが特徴。日本でもコットンレースがよく使われます。
  2. ポリエステル
    シワになりにくく耐久性が高い。糸の細かさによって透明感のあるレースや、厚みのあるレースなど様々なタイプがあります。
  3. ナイロン
    ポリエステルと同じく耐久性が高く透明感のあるレースに向いています。ナイロンは軽量で強度がありお手入れも簡単です。
  4. レーヨン
    天然素材でコットンに似た柔らかい風合いがあります。吸湿性に優れ蒸れにくく清潔に保てます。特に冬場は窓際は湿度が上がりやすいため吸湿性の高さは結露防止にも役立ちます。

レースカーテンのお手入れ方法

ちなみにレースカーテンは洗濯機での洗濯は避け手洗いをおすすめします。

洗剤は中性洗剤を使用し、漂白剤は使用しないようにしましょう。

洗濯後は脱水機を使わずに自然乾燥させるのが望ましいです。乾燥機を使う場合は弱めのモードで乾燥させ、すぐに取り出してしわを伸ばしてから自然乾燥させましょう。

日常的なお手入れでは定期的にホコリを払うことが大切です。掃除機のノズルを使って優しく吸い取る方法や柔らかいブラシを使って手で払う方法があります。

レースカーテンは軽量なため、取り外して扱いやすく日常のお手入れは簡単です。

レースカーテンはデザイン性が高くバリエーション豊か

レースカーテンはその透け感から柔らかい印象を与えることができます。

デザインも様々で、花柄やドット柄、波柄など、幅広いバリエーションがあります。カラーも、ホワイトやベージュなどのナチュラルカラーから、鮮やかなカラフルな色まで幅広く取り揃えられています。

空間によっては色とりどりのレースカーテンを使うことで華やかな印象を与えることも。

レースカーテンはお手入れも簡単で取り扱いも容易なので、初めてカーテンを変える方にもおすすめです。レースカーテンを使って上品で優雅な空間を演出してみてはいかがでしょうか。

ブラインド

ブラインドは調光性や遮蔽性に優れ洗練された印象を与えることから、現代のインテリアに欠かせないアイテムの一つです。

ブラインドにはさまざまな素材や種類がありますので、ここではその種類について詳しく解説します。

ブラインドの素材

アルミブラインド

アルミニウム製のブラインドで、耐久性や強度があり、水拭きで手軽にお手入れができるのが特徴です。また、色やデザインも豊富で、リーズナブルな価格帯も人気の理由です。

ウッドブラインド

木材を使用したブラインドで、高級感があり、空間に温かみを与えます。天然素材を使っているため、自然な風合いがあり、木目や色合いのバリエーションも豊富です。手入れは、ブラシでホコリを払ったり、湿らせた布で拭いたりすることができます。

プラスチックブラインド

プラスチック製のブラインドで、防水性や耐久性に優れています。コストパフォーマンスにも優れ、手軽にカスタマイズができるため、カフェや店舗などにもよく使われます。

縦型ブラインド

細長い縦型のスリットが特徴で、調光性に優れ、ライトコントロールが自在にできます。アルミやウッド、プラスチックなどの素材で作られており、多彩なカラーと幅広いサイズ展開が特徴です。

ブラインドの種類

  1. ミニブラインド
    スリットの幅が狭く通常2.5センチ以下であるため、スリムで軽量な印象を与えます。アルミ、ウッド、プラスチックなどで作られておりカラーやサイズのバリエーションが豊富。他のタイプのブラインドに比べて比較的安価。
  2. ベネシャンブラインド
    水平方向にスリットが配置されたブラインドで、調光性や遮蔽性に優れます。水平に配置された細いスラットで幅は約2.5〜7.6センチです。スラットは上下に動かすことができ、開閉の調整や光の量を調整することができます。
  3. バーチカルブラインド
    縦方向にスリットが配置されたブラインドで広い窓やスライドドアに最適。スリットの幅や素材も多彩で、ライトコントロールが自在。左右どちらか片方から開閉するタイプと中央から開閉するタイプがあります。
  4. スマートブラインド
    スマートフォンや音声アシスタントなどで操作できるブラインドで、家電のスマート化が進む現代において注目されています。電動式や自動化機能が搭載されており遠隔操作ができたりタイマーやセンサー機能によって自動での開閉が可能。

ブラインドは素材や種類によって、様々な用途に対応することができます。モダンなデザインにも合わせやすく洗練された空間づくりに欠かせないアイテムの一つです。

カフェカーテン

カフェカーテンはキッチンやダイニングなどの小窓に最適なカーテンです。上部の半分だけを覆うような短い丈のカーテンで、カフェやレストランの窓に使用されることから名前が付いています。

カフェカーテンの特徴

 
  • 短い丈で窓を半分覆うようなデザイン
  • 光が入りやすく、明るい空間を演出する
  • 視線を遮りプライバシーを保護
  • 装飾的な効果があり、キッチンやダイニングなどの空間にアクセントを与える
  • 取り付けが簡単で、カフェカーテンロッドやテンションロッドを使って取り付けられる

テンションロッドとは突っ張り棒のことです。

カフェカーテンに使われる素材

カフェカーテンに使用される素材は、軽くて透け感のある素材が一般的です。

代表的な素材としてはコットン、ポリエステル、レース、シースルー素材などがあり、光を通しやすく明るく爽やかな空間を演出してくれます。

カフェカーテンはリボンやフリルを使ってデザインで遊べる

カフェカーテンのデザインはフルレースや刺繍が施されたもの、シンプルで無地のもの、ドット柄やストライプ柄などの柄物などがあります。また中央にリボンやレースをあしらったものやフリルがついたものなど、装飾的なデザインのものもあります。

デザインによって空間にアクセントを与えましょう。

カフェカーテンの取り付け方

カフェカーテンは、キッチンやダイニングなどの小窓に使用することが一般的で取り付けが簡単なため、DIYで取り付けることもできます。

一般的なカフェカーテンの長さは窓枠の上部から約半分の高さを計測し選びます。

突っ張り棒でがあれば簡単に取り付けられるのと、比較的小さいサイズのカーテンが多いため手作りすることもできます。好みの布やレースを取り寄せて取り付けてみてはいかがでしょうか?

最近では、カフェカーテンに加えてマグカップやテーブルクロスなどカフェスタイルのアイテムが人気を集めています。キッチンやダイニングをカフェのようにおしゃれに演出するために、ぜひカフェカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

とことんこだわりたい方は「オーダーカーテン」という選択も

オーダーカーテンとはお客様の要望に合わせてサイズや生地、デザインなどを自由に選べるカーテンのことです。

オーダーカーテンの特徴

オーダーカーテンはカスタマイズされたカーテンのことでお客様の要望に合わせて、サイズや生地、デザイン、カラー、機能などを自由に選ぶことができます。一般的に既製品のカーテンと比較して値段はやや高めになりますが、お客様のニーズに合わせたカーテンを手に入れることができます。

オーダーカーテンのメリット

  1. サイズが自由に選べる
    オーダーカーテンは、窓のサイズに合わせて正確なサイズを注文することができます。そのため、窓枠や床までの高さなど窓周りのサイズに合わせてカーテンを調整することができます。カーテンと窓のサイズが合っていないとアンバランスで見た目に影響が出るため新築の場合は寸法を測ってもらうことがほとんどです。
  2. デザインが自由に選べる
    好みに合わせた生地やデザインを選ぶことができます。既製品のカーテンでは見つけることができないような珍しい生地を選ぶこともできます。
  3. 機能性に優れたカーテンが作れる
    遮光性、断熱性、防音性、防汚性など、さまざまな機能性を持ったカーテンを作れます。特に遮光性の高いカーテンは日差しを遮り室内を快適に保つことができます。

オーダーカーテンの注文方法

オーダーカーテンを注文する際は、以下のような手順を踏むことが一般的です。

1.カーテン専門店に相談する

専門店に相談し、サイズ、生地、機能、デザインなどを選びます。

専門店だけでなくサンゲツやリリカラでカーテンを選択される方も多いです。床材やクロスに合わせて作れるため新築の場合はおすすめです。

2.カーテンの採寸

窓のサイズを正確に採寸します。専門店のスタッフが正確な採寸方法を教えてくれるだけでなく出張で測定しに来てくれる場合もあります。

3.生地の選択

カーテン専門店には、多くの種類の生地が用意されています。お客様の好みや用途に合わせて生地を選びます。素材や柄、色、質感など、細かな部分まで考慮するとお気に入りのカーテンができあがるでしょう。

特に生地や柄はよりイメージが付きやすいのでショールームに赴くのもおすすめです。洗濯方法や経年劣化、機能性まで確認し後悔しないようしっかり吟味しましょう。

4.デザインの決定

生地の種類によってデザインの種類も変わってきます。プリーツタイプやギャザータイプなど様々なデザインから選ぶことができます。また、トップバルブやタブトップなどカーテンの吊り具合によっても異なります。

5.カーテンのオプション機能の選択

オーダーカーテンにはさまざまなオプション機能があり、遮光性や断熱性、防音性、防汚性など、用途に合わせて選びます。

6.見積もり

希望に合わせてカーテン専門店から見積もりが提示されます。ここからご予算に合わせて細かい調整をしていきましょう。

7.カーテンの製作

注文が決まると製作の開始。納期は生地の在庫状況や製作工程によって異なりますが、一般的には2週間~1ヶ月程度となります。引っ越しや新居完成に合わせて注文しましょう。

8.カーテンの取り付け

スタッフがカーテンを取り付けてくれます。正確な取り付け方法を教えてもらえるので、自分で取り付けるよりも簡単になります。この時にお手入れ方法など詳しく確認しておきましょう。

オーダーカーテンの魅力

オーダーカーテンはお客様の要望に合わせたカーテンを作ることができます。サイズや生地、デザイン、カラー、機能など、自由に選ぶことができるのが大きなメリット。

カーテン専門店での相談や採寸、見積もりから製作、取り付けまで全てを専門スタッフが行ってくれるので安心して注文することができます。オリジナルのカーテンでお部屋の雰囲気を変えてみませんか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。カーテンには様々な種類があり驚かれたのではないでしょうか。

それぞれ特徴や用途が異なりますので自分の部屋のイメージや用途に合わせて、適切なカーテンを選ぶことが大切です。

また、カーテンを取り付けるだけでお部屋の印象がガラリと変わることもあるためちょっとしたリフォームや模様替えにも最適ですね。またDIYでカーテンを取り付けることもできるため手軽におしゃれな部屋を作ることができます。

室内の光や風を調整するだけでなく、おしゃれなインテリアアイテムとしても重要な役割を果たしますのでぜひ自分の好みや用途に合わせて素敵なカーテンライフを楽しんでください。

【おまけ】2023年のカーテンのトレンド

2023年のカーテンのトレンドはこんな感じです。

ナチュラルな素材感

自然素材のカーテンが注目を集めています。麻やコットン、リネンなどの素材を使用したカーテンが人気でナチュラルな風合いがインテリアに馴染みますね。

落ち着いたカラー

2023年は深みのある落ち着いたカラーがトレンドです。ネイビーやグレー、ダークグリーンなどのカラーが人気を集めています。

パターンや柄物の復活

同時にボタニカル柄やストライプ柄、チェック柄などの復刻版が注目されています。これらの柄物を使用したカーテンはインテリアのアクセントになるのでポイント使用におすすめ。

高機能な機能性

遮光性や防音性、断熱性に優れた機能性の高いカーテンもトレンドです。これらのカーテンは快適な室内環境を提供し省エネ効果も期待できるのでこれからどんどん高機能なカーテンが出てくるでしょう。

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