1次試験に独学で受かったときの勉強法を紹介します。
インテリアコーディネーター1次試験
2022年度の1次試験に合格したので、勉強法を紹介します。
その前に、今年から試験方法が変わるそうなので一緒に確認しましょう。
2023年度から1次試験が変わります!!
2023年度から試験方法に変更があります。
問題数も減るため、合格率や受験者数など少し傾向が変わる可能性があります。
しっかりと備えて勉強しましょう。
1次試験
- 受験資格 条件なし(皆さん挑戦できます!)
受験会場でのマークシート試験からパソコンでの受験に変更
今までは、年に1度大学などの試験会場でマーク試験でした。
2023年度からは、「CBT(Computer Based Testing)方式」というものに変更されます。
9月中旬から10月中旬の約1か月間(予定)のどこかで、
全国に設置されたテストセンターにてパソコン受験。(受けられるのは1回のみ)
公式サイトに試験問題の画面イメージが載っていました。
→【一次試験】CBT方式の試験問題画面イメージ(PDFを公開しました)
試験問題・試験時間共に減少
- 試験時間 160分→120分
- 問題数 50問→36問
「試験出題範囲や審査基準に変更はありません」ということなので、
勉強することは今までと変わりません。
二次試験
- 試験日予定 2023年12月3日(日)
- 試験科目論文・プレゼンテーション試験(180分)
- 受験資格 過去3年以内に一次試験に合格していること。
テキスト
それでは私が独学で利用していたテキストをご紹介。
インテリアコーディネーターに関しては、
アプリなどの試験の助けとなるものがまだ充実していなかったので、紙のテキストで勉強しました。
下記の教材、上下巻の2冊だけです。
・インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究 上・下巻 (徹底研究シリーズ)
※上巻は赤、下巻は青
私は2021年度版でしたが、問題なく合格できましたので1、2年前のものでも大丈夫ですよ。
最新版の発売を待たずに中古を購入してさっそく勉強をはじめましょう!!
このテキストの良いところは、3点あります。
- カテゴリーごとに過去問が並べられている
- 見開きで勉強が完結できる
- 漢字にフリガナがふられている
- カテゴリーごとに過去問が並べられている
様式、デザイナー、設備・・・と項目ごとにまとめられています。
各年度ごとに過去問を受けると、勉強範囲が一気に広がっていしまうのでこの教材は勉強しやすかったです。インテリアコーディネーターは広く浅い範囲で出題されるので、得意分野から勉強して知識を固めていくのもオススメです。 - 見開きで勉強が完結できる
左側に過去問・右側に解説 の構成です。
特にはじめの段階では過去問よりも右ページの情報を全て頭に叩き込みましょう。 - 漢字にフリガナがふられている
ここが私の1番のオススメポイントです。
右側の解説部分に全てフリガナがふられているので勉強の途中で詰まる回数が減ります。
試験はマークシートなので漢字の雰囲気だけでも勉強できますが
頭の中で単語を読み上げることで記憶への残り方が段違いに良くなるので、フリガナはとても助かりました。
※初めは解くといより左側をメインにひたすら読んでいました。初めて見る内容が多かったからです。
テキストは2冊あり大変ですが、最低3周はしましょう
YouTube
少しYouTubeも観ていました。
しかし部分的な知識になってしまうので、広い範囲の知識を入れて試験に挑むにはテキストが必要です。
インテリアコーディネーター試験の範囲は広くて浅いからです。
言い換えれば 知っているかいないか だけで解けます。
どうしてそういう仕組みなのかなど深い知識はなくても大丈夫で、
「なんかこれ、見たことあるな」という単語を増やす方に特化して勉強しました。
そうなるとYoutubeは倍速で見てもすこし効率が悪い気が...
・はじめての分野
・疲れた時の気分転換
・家事や通勤時にながら聞き
・試験直前の復習
予備校
予備校に通い1年で合格した友人がいます。
建築業界未経験で、金銭的に余裕がある方には1つの候補としておすすめです。
しかし決して安くはないので利用するなら2次試験においておきましょう。
1次試験だったらおすすめは通信講座です。
先ほどのYoutubeのデメリットでお話しした、網羅性がばっちりだからです。
広範囲のコーディネーター試験ですがもれなく勉強できます。
紹介したテキストは過去問ベースですが、通信講座だと分野ごとに基礎から学べるのがメリットです。
\ お試し視聴できます! /
\ ハウジングインテリアカレッジでは模試だけでも利用可能! /
初心者の不安をつぶし、好きな時間に学ぶなら通信講座が◎
余裕があるとき
余裕があるときは、予想問題集を解くか2次試験の勉強にとりかかりましょう。
1次試験後、2次試験までの時間が短いです。
また2次試験は製図と論文なので、1次試験で学んだことはほぼ使えず1から練習が必要です。
定規や色鉛筆など揃えないといけないものあるので、時間に余裕があるうちに用意しておきましょう。
2次試験の製図対策で人気の本は毎年発売されていないテキストもあるので、
売り切れる前に入手しておくと安心ですよ!ちなみに私はこれを使っていました。
今から勉強すれば初心者でも大丈夫です。いますぐ取りかかりましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。