2/25放送の住人十色で紹介されていたセルフリノベしたおうちが素敵だったのでまとめます。
元別荘付きの土地を500万で購入。リノベーション費用は1500万。
山梨県の都留市にて450坪の建物付き土地を500万で購入。
- 土地1,485㎡(450坪)
- 元別荘だった建物は延床120㎡(36坪)
土地代500万でそこに元別荘だった築37年の建物が付いていた感じとおっしゃってました。
柱・梁などの骨組みの状態が良かったためそのまま利用しリノベーションをすることに。
リノベーション費用は1,500万程度だそうです。
住居部分だでなくグランピング場も含めてというのには驚きですね。
しかし土地を買った当初はリノベーションどころではなく、土地に今まで不法投棄されてきたモノが溢れかえっていてその処分で大変だったそうです。
DIYの経験はなかったそうですがとても素敵なおうちになっていました。
海外のセルフリノベに憧れていたそうで、初心者とは思えないデザイン性ある空間でした。
リビング
15帖のリビングから紹介が始まります。
漆喰塗装
もともとは全面杉板だったところを一部漆喰塗装にしてました。
塗装で壁や天井に白い部分を作ることで光が反射し、明るくなったとおっしゃってました。
漆喰は、石灰やセメント、砂などを混ぜ合わせた塗料で自然素材であるため呼吸する性質があり、調湿効果や断熱効果も。
美しい仕上がりも人気の理由ですが、壁面を保護する役割も果しながら自然素材であるため健康的で環境にも優しい塗料として注目されています。
漆喰塗装は日本の伝統的な建築物や欧州の歴史的な建物など、歴史的な建築物の修復や復元によく使用されていますが近年ではモダンな建築物にも採用されてます。
調湿・消臭にはエコカラットもおすすめ
漆喰塗装に興味を持たれた方にはエコカラットもおすすめです。
→インスタでも人気DIYキット「エコカラットセルフ」について解説!
ハニカム構造の飾り棚
杉板で作ったというハニカム構造の飾り棚がおしゃれでした。
オーダーするとそれなりにコストがかかりそうですが、
六角形1つが1,000円程度で棚全体でも1万円程度らしく私も作ってみたいなと思いました。
DIYだと奥行きも好きなようにできるから良いですよね!
ちなみにハニカム構造とは、ハチの巣のように六角形を密集させた構造のことを指します。
この構造は軽いのに強度が高く、断熱性や吸音性にも優れているので様々なところで利用されています。
カーテンにもハニカムスクリーンと呼ばれるものがありハニカム構造によって部屋の断熱性・保温性を高めてくれます。
キッチン
キッチンもDIYということで唯一無二な感じが素敵でした。
キッチンのオリジナル袖壁
キッチンの袖壁部分のデザイン素敵でしたね~。
3日間で3万という速さと安さにも驚きましたが、横から見たら富士山というセンスがおもしろかったです。オリジナリティーがありますね。
蝶番を利用して折り曲げ角度を付けたそうですが、難しそうでした。
オーダーキッチン
壁付きキッチンをセパレートのカウンター付きキッチンにリノベーションしていました。
収納が増えただけでなく、奥様の身長(171㎝)に合わせ作業台の高さは91㎝仕様でした。
キッチンのステンレス天板はモノタロウで購入したそうです。
職人さん御用達の「モノタロウ」
ちなみにモノタロウはご存じですか?職人さんや工務店で愛用されている通販サイトです。
Yahoo!ショッピングでも公式サイトがあり買い物ができますよ。
PayPayが使えてモノタロウの会員登録する手間が省けるので便利です。
水回り
水回りは少ししか触れられていませんでしたが、Amazonを上手く活用し設備コストを抑えている印象でした。
女優ミラー
洗面所のミラーは女優ミラーと呼ばれるものでした。
女優ミラーは前面にライトが付いた鏡です。これはタッチパネルでオンオフ可能。
こういったミラーはすっきりしますが、別に収納場所が必要ですね。
DIYを考えている方や新築で洗面台がオーダーの方などはこのような収納付きを検討されます。
収納付き女優ミラーもありました。
洗面ボウル
コーナーがカーブで細く黒縁のついた洗面ボウルでした。これが似てるかなと思います。
水栓付きで1万円代なので好みのものがあれば施主支給にした方が予算は抑えられますね。
蛇口
先ほどの洗面ボウルにアンティーク調の水栓でした。真鍮でしょうか。
こちらの商品よりもう少し暗めだった気がしますが形状はおそらくこれです。
蛇口はおしゃれなものが多いですが、シングル水栓だと水とお湯の使い分けができないので洗面で付け置き洗いなど利用される方は不便かもしれません。
トイレもAmazonで購入
トイレもアマゾンで購入し自分で取り付けたとお話されていました。
UBはさすがに工事してもらったそうなので、今回のリノベーション代は浴室交換代の割合が高そうです。
収納部屋と仕事部屋
勾配天井の収納部屋にはロープと除湿器があり、洗濯物を干す部屋に。
ちなみに除湿器はたまに浴室や洗面室で利用されている方を見かけます。
カビの発生を抑えられるので梅雨の時期のも活躍してくれます。
仕事部屋の手作りの曲線テーブルはDIYならではの形状で惹かれました。
テントサウナ
流行りのサウナもしっかりありましたね。水風呂ではなく川に入ってととのえるそうです。
1日1組限定のグランピング場はどこ?
グランピング場は「FOREST GATE」です!(サイト:http://forestgate-camp.com/)
今までにも雑誌やるるぶ、新聞でも取り上げられています。口コミでの評判も良さそうでした。
何よりDIYの延長でグランピング場まで作ってしまうのはすごいですよね。リノベーションとはまた違った楽しみがありそうです。
- ホームページはこちら→http://forestgate-camp.com/
アクセス
住所:〒402-0023 山梨県都留市大野2881−5
1泊の料金は1人2万円程度
1泊1名あたりの基本料金(※季節により変動)
大人(中学生以上):16,000円~
子供(小学生):5000円
未就学児:無料
ペット:無料(テント内立入禁止)
ペットはテント内立ち入り禁止ですが、仲間内だけで周りを気にせず思いっきり遊べるので
お子さん連れの方やペット連れの方にも人気のようです。
キャンプ用品は無料貸し出し
キャンプ用品やブランケットは無料貸し出ししているそうなので、食料と着替えさえ持ち込めば利用できます。手軽に利用できるのがグランピング場の魅力ですよね。
セルフリノベーションや設備を施主支給する際の注意点は?
セルフリノベーションやDIYに興味がある方も多いと思います。念のため注意点を見ておきましょう。
- 法規制や許可に従うこと
- 予算の見積もりをしっかり行う
- 安全面に配慮する
- 作業計画を立てる
- 専門家のアドバイスを仰ぐ
法規制や許可に従うこと
建築基準法や建築物環境衛生法、消防法などの法規制に違反しないように注意する必要があります。
また、リフォームに必要な許可や申請がある場合はそれらをしっかりと取得してから作業を進めることが大切です。
予算の見積もりをしっかり行う
セルフリノベーションは自分で工事を行うことが多いため、予算の見積もりが重要です。
必要な材料や工具、労働費、廃材処理費用などをしっかり見積もり予算を立てるようにしましょう。
安全面に配慮すること
当たり前ですがDIY工具や危険物などを取り扱う場合は、安全面に配慮する必要があります。
必要な保護具を着用し、急な天候の変化に備える、周囲の人やペットに注意するなど安全対策をしっかりと行いましょう。
作業計画を立てること
作業計画を立てることで工程管理がしやすくなります。
工事の進捗状況や必要な材料、作業工程などをまとめスムーズに作業を進めるための計画を立てるようにしましょう。
施主支給の場合も製品を現場へ配達する日などの日程調整が必要です。
専門家のアドバイスを仰ぐこと
DIY初心者や工事に自信がない場合は、専門家のアドバイスを仰ぐことも重要です。
また素人が行うことのできない専門的な作業については専門業者に依頼することも検討してください。
万が一、破損や故障があった際に専門業者にお願いしていたらすぐに対応してもらえますが、セルフリノベーションの場合は相談先を探すところからになりますのでデメリットと言えます。
まとめ
今回は住居兼グランピング場。セルフリノベした家での暮らしについての番組でした。
全てにこだわりが感じられて素敵なおうちでしたね。
リノベーションとグランピング場設計の工期は1年半程度だったそうです。
セルフリノベーションを行う際にはしっかりと準備をして、安全かつ快適なリフォームにしましょう。